コンクリート試験
構造物調査
– 補修設計
– 外観調査
– 強度測定
– 鉄筋探査
– コンクリートコア採取
– はつり調査
– 反発度測定(リバウンドハンマー法)
– 超音波伝播速度測定
– 赤外線サーモグラフィー法
による欠陥部検出
– 構造物内空洞観察(ビデオスコープ調査)
– 付着強度試験
– 応力頻度測定
– 自然電位測定
– 分極抵抗測定
– 表層透気試験
– 橋梁の点検・調査
– PCポストテンション桁の調査・補修
– 実橋載荷試験
– 基礎や躯体の調査
– UAV調査
– 3Dスキャナを用いた調査
– 港湾施設調査、
維持管理計画作成
– MAINTEWRAP
土質・地盤調査
材料試験・分析
– セメントの物理試験
– フライアッシュ、コンクリート用膨張材などの物性試験
– 細骨材、粗骨材の試験
– 骨材のアルカリシリカ反応性試験
– セメント、混和材、膨張材、セメント原料などの分析
– コンクリートや改良土の配合推定
– ゲル分析
– 含有塩分量分析
– アルカリ量分析
– 粉末X線回折分析(XRD)
– 電子顕微鏡観察(SEM/EDS)
– 電子線プローブマイクロアナライザ(EPMA)
– 偏光顕微鏡観察
– 示差熱分析(TG-DTA)
– その他の分析機器
コンクリート品質管理
環境関連
機器・ソフト販売
コンクリート試験
Concrete test
コンクリート材料の試験、配合設計、フレッシュコンクリートの特性試験ならびに硬化コンクリートの各種の物性・耐久性・熱特性試験を実施します。また、 鉄筋コンクリートや各種の補強材を用いた部材の耐荷力試験も実施しています。
さらに、マスコンクリートの温度応力解析なども行っています。
配合試験・フレッシュコンクリート
普通コンクリート、高強度・高流動コンクリート、ダムコンクリート、繊維補強コンクリートなど目的や用途、使用環境も考慮して、様々なコンクリートの配合を検討致します。再生骨材や特殊な混和材等を使用したコンクリート配合検討や、様々な温度環境下でのフレッシュコンクリートの特性試験も行います。
高強度・高流動コンクリート
高強度・高流動化コンクリートの配合検討や、その物理性状を測定いたします。
ダムコンクリート
RCDや内部・外部・構造用コンクリート等の配合検討ならびに物理性状を測定いたします。
耐久性
中性化、凍結融解に対する抵抗性、塩化物イオンの浸透性、透水性、アルカリ骨材反応等様々なコンクリートの耐久性試験を実施します。また、凍結融解抵抗性に関連する気泡間隔係数等の測定も実施します。アルカリ骨材反応については、各種の分析や促進試験を行い、骨材の反応性からコンクリートの膨張性までを的確に判定します。コアの残存膨張量測定のための促進養生方法は、JCI-DD2法、NaOH溶液浸漬法(ASTM)、NaCl溶液浸漬法(デンマーク)等があります。
中性化深さ測定
二酸化炭素がコンクリート内に侵入して炭酸化反応を起こし細孔液中のpHが低下する現象を中性化といいます。中性化はコンクリートコアや、促進中性化装置で促進養生させた供試体を用いて、フェノールフタレイン溶液を噴霧することで中性化深さを計測します。
凍結融解試験
積雪寒冷地では、コンクリート中の水分の凍結融解作用により、コンクリート表層部分に劣化が生じることがあります。コンクリート供試体を使って、凍結融解試験を実施し耐凍害性を判定します。次の2種類の試験方法が実施できます。
A法:水中凍結融解試験方法
B法:気中凍結水中融解試験方法
コアの促進養生
コンクリート骨材にはアルカリシリカ反応により構造物に有害な膨張を示すものがあります。構造物より採取したコアにより、JCI-DD2法、NaOH溶液浸漬法(ASTM)、NaCl溶液浸漬法(デンマーク)などの促進養生を施し膨張量を測定します。
気泡間隔係数測定
コンクリート中には空気泡が存在し、その量が耐凍害性を左右します。コンクリート構造物や作製した供試体中の気泡間隔係数を測定し、耐凍害性を評価します。
コンクリートの透水試験
コンクリートの水密性を評価する試験です。インプット法とアウトプット法の2種類があります。インプット法は供試体に所定の水圧を作用させ、供試体内部の水の浸透深さを拡散方程式の解にあてはめて透水係数を計算します。アウトプット法は水圧を作用させ、供試体断面を通過し流出した定常流の水の量から、ダルシー則を用いて透水係数を計算します。
塩化物イオンの拡散係数測定
コンクリート中の塩化物イオンの拡散係数を測定では、浸漬により見かけの拡散係数を求める方法(JSCE-G572)や電気泳動法を用いて実行拡散係数を求める方法(JSCE-G571)があります。その他にもコンクリートへの塩化物イオンの浸透しやすさを簡易的に把握する方法として、硝酸銀溶液を用いて塩化物イオンの浸透深さを測定する方法(NDIS 3437)もあります。
力学特性
圧縮強度・曲げ強度など各種の強度特性をはじめ、静弾性係数、ポアソン比、曲げタフネス等の力学特性を測定します。また、各種コンクリートの乾燥収縮、膨張及び収縮試験、自己収縮、クリープ、膨張性試験といった変形特性を測定します。鉄筋の引張強度やコンクリートとの付着強度といった鉄筋コンクリートに係わる特性の試験も行っています。
保有試験機 | 圧縮試験機:5000kN,2000kN |
---|---|
万能試験機:2000kN,1000kN |
曲げタフネス試験
繊維混入コンクリートの曲げタフネスを測定します。
はく落防止の押し抜試験
構造物からのコンクリート片のはく落による第三者被害を防止するため、各種繊維やシートによる落下防止対策が必要となります。対策の性能を確認する試験として、NEXCO試験法424「はく落防止の押抜き試験方法」や、土木学会規準:JSCE-K533「コンクリ-ト片のはく落防止に適用する表面被覆材の押抜き試験方法」があります。
乾燥収縮試験
コンクリートを一定環境に保ち、コンクリート供試体の長さ変化試験を実施します。
クリープ試験
コンクリートに長期間、荷重をかけて変位量を調べるクリープ試験を実施します。
膨張性試験
コンクリートの混和材として、膨張材を使用した場合の膨張や収縮量を測定します。
熱特性、構造物の温度上昇
コンクリートの断熱温度上昇量、熱伝導率、熱拡散率、熱膨張係数といった熱特性や、様々な温度環境下での強度発現性を調査します。各種コンクリート構造物について、材料特性、配合、施工条件を考慮した温度応力解析を行い、ひび割れ発生の危険性を評価します。
※保有ソフト:JCI温度応力、ASTEA-MACS 3次元FEM
特殊試験および部材試験
- 鉄筋コンクリート梁や版、高強度繊維補強梁や版などの供試体の作製、曲げ試験、繰り返し載荷試験などを実施し、部材の性能を試験します。
- その際、部材の変位のほかコンクリートや補強材のひずみなどを測定し挙動を把握します。
- 補修材や外壁材等の各種の性能を評価します。
- また、特殊な実験用試験体の作製から、各種の実験や評価まで、総合的な検討も行います。
- 空洞やジャンカのある供試体を研修用、展示モデル用に作製します。
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による欠陥部検出
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